水元工務店では、社員同士の絆を深めるために毎年社員旅行を実施しています。今年は4月に大阪と神戸を訪れる一泊二日の旅が行われました。この旅行の思い出を語るために、社員の竹澤さん、農中さん、岸野さんが集まり、楽しい体験談を披露してくれました。この記事を通じて、当社の社員旅行がどのように行われ、どのような楽しみがあるのかをお伝えします。旅行の裏話や準備の苦労、そして忘れられないエピソードを交えながら、社員旅行の魅力に迫ります。
竹澤さん:では、今回は今年4月に行った社員旅行について、農中さん、岸野さんとディスカッションしたいと思います。よろしくお願いします。今年は一泊二日で大阪と神戸の社員旅行がありましたけれど、岸野さんが一番楽しかったことは何ですか。
岸野さん:私は、行きのバスでやったレクリエーションゲームが一番楽しかったです。ビンゴをしたのですが、行きのバスでは多分みんな静かに過ごしたかったと思うんです。それでもあえてゲームをすることで、みんなが盛り上がってくれたので、とても楽しかったです。ビンゴの景品として商品券を、社員全員が真剣になって参加していました。
竹澤さん:岸野さんは何か当たりましたか?
岸野さん:残念ながら何も当たりませんでした(笑)。でも、周りの人たちが当たった時の喜びの声を聞くのも楽しかったです。特に新入社員の田邉さんが一等を当てた時はバス全体が大盛り上がりでした。田邉さんは商品券を獲得して、本当に嬉しそうでしたね。
竹澤さん:農中さんも当たってないですか?
農中さん:はい、全く当たりませんでした。でも、参加すること自体が楽しかったので、満足しています。景品が当たることを期待するのも楽しいですが、それ以上に同僚たちと一緒に笑い合える時間が素晴らしかったです。
竹澤さん:確かに。行きのバスからみんなが盛り上がって、順調な滑り出しでした。
岸野さん:幸先が良かったですね。あのバスの中での一体感が、その後の旅行全体の雰囲気を作り出したと思います。
竹澤さん:農中さんは一番何が楽しかったですか?
農中さん:私は、会員制のエクシブ有馬離宮のスイートルームに泊まったことですね。いつも泊まっているホテルとは大違いで、全てが高級感あふれていて、本当に特別な体験でした。部屋に入った瞬間に広々とした空間と豪華なインテリアに驚かされました。ベッドルームからは美しい庭園が見渡せて、まるで別世界にいるかのようでした。
岸野さん:グレードも上の方でしたよね。
農中さん:そうですね、その中でも上のグレードの部屋に泊まらせてもらいました。大きな窓からは美しい景色が一望できて、まるで映画のワンシーンのようでした。さらに、バスルームにはジャグジーがあり、一日の疲れを癒すには最高の環境でした。
竹澤さん:めっちゃ満足されたみたいですね(笑)。
農中さん:はい(笑)ご飯もおいしかったし、何より部屋が広くてリラックスできました。ディナーでは地元の食材を使ったフルコースを楽しみ、特に神戸牛のステーキが絶品でした。想像を絶する素晴らしい部屋でした。また、岸野さんと同じ部屋でガールズトークも楽しかったです。。
岸野さん:色々話しましたよね(笑)。でも、私は早く寝てしまったので、農中さんは一人で優雅に過ごしていましたね。農中さんは夜遅くまで部屋の広いリビングでリラックスして、静かな時間を楽しんでいたみたいです。朝は部屋のテラスでコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしました。テラスからの眺めが本当に素晴らしくて、自然の中で静かに過ごす時間は特別なものでした。鳥のさえずりを聞きながら、清々しい朝の空気を感じて、心からリフレッシュできました。
竹澤さん:エクシブは社員も家族で行けるというのが良いですね。
岸野さん:そうですね、会社がエクシブの会員になっているってなかなかないことなので、それがすごいとみんなにうらやましがられました。家族で来ることができるので、次回はぜひ家族も連れて行きたいです。子供たちもあの豪華な施設を楽しんでくれると思います。
竹澤さん:僕は竹中大工道具館が特に印象的でした。正直言って、最初はあまり興味がなかったんですけど、せっかくの機会だからしっかり学ぼうと思ったんです。鈴木大工さんと一緒に回ったんですが、大工の技術や木と木が合わさる組み方の巧みさに本当に感動しました。特に、日本の伝統的な建築技術は見ていて圧倒されました。木材同士がまるで一つのピースのように組み合わさり、まったく隙間がない状態に仕上がる様子には、職人の技が凝縮されていると感じました。
竹澤さん:僕が、鈴木大工さんへ木の種類の匂いを嗅いでもらって、「これは何の木でしょう?」というクイズをしたんですよ。鈴木さんは見事に当てました。さすが大工さんだなと思いました。彼が説明する木の特性やその使い道についての知識は本当に豊富で、学ぶことが多かったです。例えば、桧の香りが特に印象的で、その強さと独特の香りは他の木材と明確に区別できました。日本の伝統的な組み木の技術は圧巻で、木材同士がぴったりと組み合わさる様子に驚かされました。木の質感や香りを直接感じることで、その魅力を一層深く理解できました。
岸野さん:それは面白そうですね。
竹澤さん:古い道具もたくさん展示されていて、鈴木さんが目を輝かせて説明してくれました。それを見て僕も楽しくなりましたし、勉強にもなりました。例えば、何百年も前の道具が今でも使える状態で保存されていて、その歴史の重みを感じました。道具一つ一つに職人の魂が込められているのを感じました。特に、昔の大工道具は手作りで、職人たちがどれほど精巧に道具を作っていたかがよくわかりました。江戸時代の鉋や鑿(のみ)は、今でも使える状態で保存されていて、その精度の高さと使い込まれた道具の美しさには感動しました。
岸野さん:普段見られないものを見られるのは良い経験ですね。特に、実際に手に取って触れることで、技術の精巧さを肌で感じることができました。私もそういう体験を通じて、日本の伝統技術の素晴らしさを改めて実感したいと思います。
竹澤さん:一番最後に行ったアウトレットも本当に楽しかったです。自分じゃない人の服をコーディネートしてプレゼントするというゲームを4人でやったんですが、普段のショッピングではなかなか経験できないイベントでした。例えば、同僚の好みを考えながら服を選ぶのは新鮮で、自分の視点とは違う発見がありました。
農中さん:そうですね、それもすごく楽しかったです。自分の好みを相手に伝えるのは難しかったけど、その分新しい発見がありました。普段は選ばない色やデザインの服を試すことができて、自分のスタイルに新しい風を取り入れる良い機会になりました。思い切って挑戦した服が意外と似合って、ちょっと嬉しかったです。
岸野さん:なかなかしないことをするのは本当に楽しいですよね。私も普段は避けがちな色やデザインの服をもらって、新鮮な気持ちになりました。特に、普段は選ばない鮮やかな色の服を試してみたら、意外と似合っていて自分でも驚きました。そういう発見があると、ちょっと自信もつきますよね。
竹澤さん:そうですね、自分が選ばない服を選んでもらうのは本当に新鮮でした。普段は自分の好みでしか服を選びませんが、他人に選んでもらうことで新しい発見がありました。例えば、普段は避けるような鮮やかな色のカーディガンをもらったんですが、それが意外と似合っていたので驚きました。
農中さん:仲の良い同僚だからこそできることですよね。お互いの趣味や好みを知り合う良い機会にもなりました。自分では絶対に選ばないようなデザインの服を試すことで、普段の自分とは違う一面を発見できました。ちょっと冒険するのも悪くないなって思いました。
岸野さん:本当にそうですね。それが一層楽しくさせてくれました。他の人の目で選んだ服を着ることで、自分のスタイルに新しい風を取り入れることができました。このような体験を通じて、普段の仕事の中でも新しいアイデアを取り入れやすくなったと感じました。新しい視点で物事を見る力が養われたと思いますし、これからもいろいろな挑戦をしてみたいです。
農中さん:お二人は初めての社員旅行で、初めての幹事でしたが、どうでしたか?
岸野さん:みんなを連れて計画するのは思った以上に大変でした。旅行のスケジュールを組むのも、みんなの意見を取り入れながら進めるのが難しかったです。特に、全員の希望をできるだけ反映させるために、何度も打ち合わせを重ねました。旅行先の選定から宿泊場所の予約、食事の手配、移動手段の確保まで、考えることがたくさんありました。全員が満足できるプランを作るのは本当に挑戦でした。
竹澤さん:でも、黒川さんや他の方も助けてくれて、何とかなりましたよね。黒川さんが細かい部分をサポートしてくれたおかげで、スムーズに進めることができました。黒川さんが地元の情報に詳しかったので、旅行先でのおすすめスポットやレストランの選定にも非常に助かりました。
岸野さん:準備が大事ですね。事前にしっかりとリサーチして、細かいところまで計画することで、当日をスムーズに進めることができました。特に、交通手段や食事の手配など、細かな部分にも気を配りました。全員の移動時間を正確に把握し、時間通りに行動できるようにスケジュールを調整しました。そのおかげで、予定通りにすべてが進み、みんながストレスなく楽しむことができました。
竹澤さん:みんなが楽しんでくれたことで、幹事をやってよかったなと思います。旅行後に「楽しかった」という声をたくさん聞けて、本当に嬉しかったです。その声が、次の計画へのモチベーションにもなりました。みんなの笑顔や「また行きたい」という言葉は、苦労した甲斐があったなと感じさせてくれました。
岸野さん:今年は4月に社員旅行ということで、新卒の田邉さんと伊藤さんが入って1週間で社員交流ができたのは良かったと思います。新しい環境に慣れる前に、リラックスした雰囲気で先輩社員と交流する機会が持てたことは、彼らにとっても大きなメリットだったと思います。
竹澤さん:早い段階での交流ができたのは良かったですね。普段の仕事ではなかなか話す機会が少ない新入社員とも、旅行を通じてたくさん話すことができました。特に、夜の宴会ではお酒を交えてリラックスしながら話すことができ、一気に距離が縮まりました。普段は話せないようなプライベートな話題や趣味の話もできて、新たな一面を知ることができました。
岸野さん:これからは、4月には何か社員交流会のレクレーションを考えていくのもいいかもしれません。花見やバーベキューなど、季節を感じられるイベントが良さそうですね。そういったイベントを通じて、さらにチームワークを強化していきたいです。社員同士がリラックスして話せる場を設けることで、仕事の効率も上がると思います。
竹澤さん:岸野さん、お願いします。
岸野さん:また幹事(笑)。でも、良い経験になりました。次回もみんなが楽しめるイベントを企画したいと思います。次はどんな企画にしようか、今から楽しみです。次回は、もっと工夫を凝らして、全員がもっと楽しめるようなサプライズも取り入れたいです。
水元工務店の社員旅行は、社員同士の絆を深める貴重な機会です。幹事の苦労もありましたが、その分、皆が楽しめる素晴らしい旅行となりました。新入社員との交流や普段とは違う体験を通じて、さらにチームワークが強まりました。また、旅行中の楽しい思い出が共有されることで、職場の雰囲気も一層良くなりました。来年もさらに楽しい社員旅行ができることを楽しみにしています。水元工務店で一緒に働き、このような素晴らしい体験を共有したい方は、ぜひご応募ください。
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